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皮膚腫瘍・粉瘤(ふんりゅう)・アテロームについて

太田母斑とは

太田母斑は、ほほ・まぶた・額など(多くは片側)に生じる青から灰褐色調の母斑で、種々の深さに色素細胞が散在沈着したアザです。出生時からすでにある場合と思春期前後からしだいに色が出てくる場合があります。

治療は従来より、冷凍療法や植皮が行われてきましたが、それぞれに欠点があり決定的な治療ではありませんでした。近年、レーザー治療の発達によりレーザー治療が安全かつ後遺症の非常に少ない治療として確立しました。現在、太田母斑に他対する治療はQスイッチレーザーが第一選択です。

治療について

レーザー治療に必要な期間

少なくとも3回から7回(平均5回)の繰り返しのレーザー治療が必要です。治療間隔は3ヶ月から4ヶ月に1回の割合で行います。

レーザー治療にあたって

レーザー照射はレーザー予定部位に局所麻酔の注射をしてから行います。
※2歳から9歳までの子供さんは術中に顔や手を動かすなど安静が保てないことがあります。麻酔の注射ができない場合は全身麻酔下の治療が必要です(当院では不可)。2歳以下または10歳以上での治療をおすすめします。

治療後は・・・

レーザー治療直後、腫れと出血が見られます。かさぶたは7日目ぐらいから脱落します。かさぶたがとれた時点から日焼け止めクリームをぬり、レーザー焼けといわれる色素沈着を予防してください。レーザー焼けを起こした場合は、ハイドロキノン、レチノイン酸等の美白剤の外用を行うことがあります。医師かスタッフにご相談ください。

レーザー治療は後遺症、合併症は極めて少ないのが特長です。治療後は、1週間後に経過を見るために来院ください。また、ご不明な点などありましたらお電話ください。